初めまして。カオリと申します。
私は当時34歳のときに約3年付き合った彼氏と破局しました。
理由は複数ありましたが、その一つが結婚観の違いによるものでした。

その彼と結婚できるものだと思い込んでいた私は、破局後はネガティブな感情に押しつぶされそうになり、心療内科に通って薬(デパス)を飲んだりしていました。
そんな中、なんとなくマッチングアプリを始めたり、街コンや婚活パーティーに行ったりしても上手くいかず、ズルズルと月日が経って35歳の誕生日を迎えることに。

仕事帰りにケーキを買って、家で一人で食べているとき、去年祝ってくれた元彼のことを思い出して少しだけ涙が出てきました。
寂しさと焦りと諦めがごちゃ混ぜになっているような感覚の中、一生独り身も覚悟しました。
それでも、やっぱり……
良い人と出会って、
結婚して、
子供も欲しかった…😢
35歳になって「もう遅いのかな」「無理なのかな」とも思いました。
それでも諦めたくない。
私は35歳になった日を切っ掛けに、本気の本気で婚活を始めました。
「あんな男忘れてやりゃあああ!!!!」
(当時、本当にこんなテンションでした)
そして結果的に、本気の婚活開始から約9ヵ月で結婚しました。
現在は一児の母として育児に悪戦苦闘していますが、あのとき「本気で婚活を始めて良かった」と何度も思います。
二歳年上の夫は優しくて頼りがいもあり、この先もずっと一緒にいたいと思える人です。

今回はそんな私が35歳のときに約9ヵ月で結婚した戦略をシェアします。
婚活はシビアです。
総務省統計局の国勢調査から算出すると、「未婚女性が5年以内に結婚できる確率」は、
25歳時点で44.25%
26歳時点で44.49%(ピーク)
30歳時点で36.62%
35歳時点で22.61%
40歳時点で9.76%
45歳時点で6.08%
50歳時点で4.94%
となります。26歳を過ぎると、未婚女性が5年以内に結婚できる確率は毎年下がり続けます。
もちろんやり方(戦略)次第で成婚率は上げられます。実際、私も35歳のときに結婚しています。
ただ、婚活のやり方を間違えていると、いつまで経っても良い人と巡り合えず、歳だけを重ねて40代になる可能性もあります。
ヤリモク(体目的)や結婚願望のない男性に振り回されて、貴重な時間やお金を無駄に浪費するなんてことも珍しくありません。
なので、あえて力強く言わせてください。
良い人と出会って結婚したいなら、
私のやり方(婚活戦略)を丸パクリしてください…!
真剣に悩んで、本気で婚活して、結婚できた私だからこそシェアできることがあると思い、1週間以上かけてこの記事を書きました。
少し長いですが全部読んでみてください。この記事を読むだけでも、あなたが良い男性と出会い結婚できる確率は上がるはずです。
それでは、私が実践して約9ヶ月で結婚できた3つの戦略を一つずつ紹介します。
【戦略1】本気で結婚相手を探すなら結婚相談所にすべし!(マッチングアプリや婚活パーティーは気分転換くらいの感覚で)
現代社会において「さあ、良い相手を探そう!」と思ったら方法は様々です。
・マッチングアプリ
・婚活サイト
・婚活パーティー
・結婚相談所
・周囲の男性にアプローチ(職場など)
・周囲からの紹介
・お見合い
・街コン
・合コン
・外でナンパ待ちや逆ナン(!)
などなど
どの方法が良いかハッキリ言います。
女性(特に30代)が本気で結婚相手を探すなら、
結婚相談所をメインにするのが圧倒的に良いです。
というより「必ず結婚相談所をメインにして婚活してください」と言いたいレベルです。この点は本当に重要です。

マッチングアプリや婚活サイト、婚活パーティーなどでも結婚相手を探すことはできますが、結婚相談所とは真剣度が違い過ぎます。あくまで気分転換やサブくらいの位置付けのほうが良いです。
また、周囲(職場や習い事など)に良い男性がいるならアプローチしておくのは勿論アリですが、それだけで簡単に結婚できるなら最初から苦労しません。
なぜ結婚相談所をメインに婚活したほうが良いのか、その主な理由は以下の通りです。
▼30代女性が結婚相談所メインで婚活したほうが良い理由
・各種証明書の提出が必須なため。
(既婚者や年収を偽る男性と出会う心配がない)
・男性の真剣度が非常に高いため。
(成婚率が高い&ヤリモクや結婚願望のない男性と出会う心配がない)
・専任の婚活コンシェルジュが付くため。
(婚活を全面的にサポート。また、恋愛・結婚の不安や悩みをなんでも相談できる)
・結婚相談所のボリューム層は30代前半~40代前半のため。
(比較的年齢の近い男性と出会いやすく、20代のライバル女性もアプリより少ない)
※結婚相談所の年齢層の実例(日本結婚相談所連盟の資料より)
また、大手の結婚相談所はコロナ対策もしっかりしていてオンライン対応なども進んでいるので、安心して利用できます。
あと、もちろん働きながら婚活できます(男性会員はむしろ働いていないと入会できません)。
婚活が上手くいかない方は、マッチングアプリ、婚活サイト、街コン、婚活パーティなどで、
「ヤリモクかもしれない」「既婚者かもしれない」「年収などを盛っているかもしれない」「実は結婚願望がないかもしれない」……
そんな男性達を相手にズルズルとメッセージやLINEをしたり食事したりしている傾向があります。

結婚相談所の場合、そういった男性とはまず出会うことがなく、その上で結婚に対して真剣度の高い男性とのみ出会うことができます。
以下、重要な部分をより掘り下げて説明していきます。
結婚相談所は各種証明書の提出が必須(既婚者や年収を偽る男性と出会う心配がない)
結婚相談所は本人確認書類、独身証明書、収入証明書(男性の場合)などの提出が必須です。
また、経歴によっては学歴証明書、在職証明書(社員証等)、資格証明書なども求められます(特に男性の場合)。
マッチングアプリや婚活サイト、婚活パーティではそういった各種証明書の提出は必須ではありません。必須なのは結婚相談所だけです。
そのためマッチングアプリ等には既婚者、年収を偽っている人、自称高年収や自称医者などもゴロゴロいますが、結婚相談所ではそういった嘘はつけません。
また、男性の場合は一定以上の年収がないと入会できない結婚相談所がほとんどです(男性の無職・フリーターも基本的に不可)。

入会後は高年収の男性も次々と紹介してくれました(医師の男性なども)。
私はなんだかビビってしまって、結局いたってフツーの夫と付き合って結婚しましたが…笑
あとイケメンもいました(ただイケメンはやはりライバル女性が多いです)。
結婚相談所は「変な男性が多そう」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際に活動していた私からすると「まともな男性」のほうが多いと感じました。
※ただ「女慣れしていなさそう」と感じる男性は割といました。私の夫も初対面のとき緊張しているのが丸わかりでしたね…🤣 とはいえ結婚するなら多少女性慣れしていないくらいの男性のほうが誠実で良い気も今はしています。
むしろマッチングアプリのほうが実際に会ってみたら変な人やヤリモクが多かったです…

結婚相談所は男性の真剣度が非常に高い
結婚相談所は男性の真剣度が非常に高いです。
私はマッチングアプリ(婚活アプリ)も街コンも婚活パーティーも経験していますが、結婚相談所は真剣度が段違いです。
なぜ真剣度が高いのかというと、結婚相談所はマッチングアプリ等より料金が高いためです。
結婚相談所の相場としては、男女ともに初期費用で10万円~15万円、月会費で1万円~2万円ほど掛かります。成婚料が5万円~10万円ほどかかる結婚相談所もあります。
はっきり言って高いです。
しかし、料金が高いゆえに必然的に結婚に対する真剣度の高い男性会員が集まります。
そのため結婚相談所は成婚率が高く、一人一人に専任の婚活コンシェルジュが付くなどサービスの質も良く、比較的短い期間で結婚相手を見つけやすいです。
結婚相談所に結婚願望のない男性はいませんし、ヤリモクの男性もまずいません。
ヤリモクの男性は、料金が安くてワンナイトも狙いやすいマッチングアプリや街コンなどをメインにする傾向があるためです(あと婚活パーティにもいました。カップリング成立時のドキドキを返して欲しい)。
また、結婚相談所に万が一そういった男性がいた場合も、婚活コンシェルジュの耳にすぐに届くので対処されます。
ちなみに2020年7月にはフリーアナウンサーの五戸美樹さん(34)が結婚相談所を通じて再婚されています。
結婚相談所から最初に紹介された男性と結ばれたという「最短婚」として記事にもなっています。
【関連記事】
五戸美樹アナが再婚、相談所登録し“最短”1人目と : 日刊スポーツ
「最初に会った人とそのまま結婚」というのは、まさに真剣度の高い結婚相談所ならではの事例だと思います。
他にもこんなツイートもありました(↓)
結婚相談所に入って1ヶ月と1週間でのスピード婚とのこと。
さすがにここまでトントン拍子の事例は多くはないでしょうが、「結婚相談所に入会して数ヶ月後くらいには、良い感じの男性と交際できていて、お互い結婚するかどうか真剣に考えている」といったことは珍しくありません。

結婚相談所の料金は高いですが、もし私のように30代で本気で結婚相手を探したい場合はやはり結婚相談所一択です。マッチングアプリや婚活パーティーはやるにしてもサブや気分転換のほうがいいです。
30代女性の婚活は時間との勝負でもあります。40代以降になると未婚女性が結婚できる確率は一気に落ちます。
※先ほど紹介した通り、未婚女性の5年以内結婚率は35歳時点で22.61%、40歳時点で9.76%、45歳時点で6.08%、50歳時点で4.94%です(総務省統計局の国勢調査から算出)。
20代ならヤリモクの男性に騙されたり、結婚する気のない男性と付き合ったりしても、それも一つの経験といえるかもしれません。
しかし、30代の場合は結婚に対して真剣な男性とだけ出会うようにしたほうがいいです。
20代のときほど時間的余裕があるわけではないので、本気で結婚したいなら、ヤリモクや既婚者、年収や経歴を偽っているかもしれない男性、結婚願望があるかどうか分からない男性などとは、最初から出会わない環境で婚活したほうが絶対良いです。
※あと料金についても、凄く打算的なことを言いますと、結婚相談所は年収証明書も提出必須ですし、男性は年収が一定以上ないと入会できないので、結婚したら元は取れたり…

マッチングアプリや婚活パーティーをメインにして婚活するのは、「結婚相談所の費用がどうしても捻出できない」という場合だけにしましょう。
また、先ほども触れましたが結婚相談所は一人一人に専任の婚活コンシェルジュが付きます。婚活を色々とサポートしてもらえます。
相手への申し込みやお断りの代行も勿論行ってくれますし、相手の男性に関することや、恋愛・結婚に関するあらゆる不安や悩みもいつでも相談できるので心強かったです。
もし担当の婚活コンシェルジュがビミョーに感じる場合などは変更したりも可能です。
【戦略2】自分に合った結婚相談所はこうやって見付けるべし!
次に「具体的にどの結婚相談所がおすすめなのか」を書いていきます。
私の場合はパートナーエージェントという国内大手の結婚相談所に入会し、夫と出会い結婚に至りました。
しかし…!!
「だからあなたもパートナーエージェントがおすすめ!」とはなりません。
なぜなら、あなたに合った結婚相談所かどうかというのは、あなたの年齢、住んでいる場所、どれくらいの料金を出せるか、何歳くらいの相手と結婚したいかなどにもよるからです。
というわけで、まずは結婚相談所の一括資料請求サービスを利用しましょう。
一括資料請求を行えば、簡単に各結婚相談所の料金や特徴、会員の年齢層などを比較できます。

結婚相談所に一括資料請求を行うなら、ズバット結婚サービス比較が最大手でおすすめです。
大手企業のウェブクルーグループが展開している、結婚相談所の一括資料請求サービスです。
ここが国内の結婚相談所を網羅しています。もちろん私が入会したパートナーエージェントなどの相談所も含まれています。

「年齢」「住所」などの情報を入力することで、自分におすすめの結婚相談所が自動的にピックアップされて、一括で資料請求を行えます。所要時間は1~2分程度です。
その地域において会員数や成婚数の多い結婚相談所が自動ピックアップされるので便利です。
もちろん無料で利用できます。私も利用しましたし、当然ですが個人情報も厳守されます。
あと「無記載送付希望(会社名を記載していない封筒で資料送付を希望する)」というチェック欄があるので、婚活していることが同居の家族や配送業者の方にもバレません。

※ただ結婚相談所から電話が掛かってくることはあるので、電話番号は自分の携帯番号などにしておきましょう。
というわけで、まずはズバット結婚サービス比較を利用して自分に合った結婚相談所を自動ピックアップして、一括で資料請求を行うのがおすすめです。
それから、各資料をチェックして料金や実績などの比較検討を行うのがベストです。
あと各相談所の資料には婚活全般に役立つ知識やデータが載っていることも多いです。
そのため入会する・しないに関わらず、とりあえず資料請求はしておいたほうが良いです。
▼ズバット結婚サービス比較に関するまとめ
Q. どういったサービス?
自分に合った結婚相談所を自動ピックアップした上で、一括資料請求が行える大手サービスです。その地域において会員数や成婚数の多い結婚相談所が自動でピックアップされます。
Q. 無料で利用できる?
無料です。各社に一括で資料請求を行うだけなので当然ですが1円も掛かりません。送料なども一切掛かりません。
Q. 家族や配送業者にバレない?
「無記載送付希望(会社名を記載していない封筒で資料送付を希望する)」にチェックすればOKです。あと電話番号は自分の携帯番号などにしましょう。
結婚相談所に入会するかどうか迷っている、まだ分からない段階だとしても、一括資料請求を行って全く問題ありません。
一括資料請求は無料なうえに1~2分程度で行えます。
そして、この最初の一歩が本当に大切です。私の場合、この最初の一歩が結婚へと繋がりました。
この記事を読んでいる今、結婚相談所に実際に入会するかどうかは分からなくとも、とりあえず資料請求だけは行っておきましょう。


もちろん実際に結婚相談所に入会するかどうかは各相談所の資料を見ながらじっくり判断すればOKです。ただ、私の経験的にも資料請求はしておいて損なしです。
私がそうだったように、この1~2分程度の無料の資料請求が、良い男性と出会って結婚できるキッカケになり得るためです。
一括資料請求後の比較検討のポイント
結婚相談所の資料が届いたあとに比較検討すべきポイントを書いておきます。
・料金プランを比較
料金プランはやはり重要項目です。各社比較しておきましょう。具体的には「初期費用」「月会費」「成婚料」の3つです。成婚料は成婚時に支払うお金で、相談所によっては0円の場合もあります。
・会員の年齢層を比較
結婚相談所のボリューム層は30代前半~40代前半です。ただ結婚相談所によって微妙に違いがあります。たとえばZWEI(ツヴァイ)は比較的年齢層が高めで30代男性より40代男性のほうが多かったりします。
・実績データを比較
成婚率や紹介数などのことです。たとえば私が入会していたパートナーエージェントは成婚率No.1を謳っていたりします。
資料を見たあとは、もし気になった結婚相談所があれば無料相談を受けてみましょう。
▼無料相談とは
(無料体験・無料カウンセリング等とも)
多くの結婚相談所では、入会前に無料相談(無料体験・無料カウンセリング・来店予約等とも)を実施しています。
無料相談とは、その結婚相談所のサービスや料金プラン、どういった会員がいるか、入会可能かどうか、入会時に必要な証明書などをより具体的に案内してもらうことです。
この「入会可能かどうか」に関して、男性は経歴や年収等で審査されますが、女性は独身なら基本OKです。
また、こちらも何でも質問できます。気になることは聞きまくりましょう。疑問に思ったことは全部聞くくらいの勢いでOKです。
従来は結婚相談所に来店予約して店舗に訪れるのが普通でしたが、現在はコロナ対策でオンラインでの無料相談に対応している結婚相談所も多いです。
一括資料請求のあと、もし気になった結婚相談所があれば無料相談を受けてみましょう。無料相談も複数受けて全く問題ありません。
もちろん無料相談の場で入会を即決する必要は全くないです。その後もじっくり考えて、しっかり納得した上で入会するかどうかを決めましょう。
私もパートナーエージェントに入会する前に「資料請求→来店予約(=無料相談)→入会するかどうか考える→後日連絡して入会」というステップを踏みました。
もし各結婚相談所の資料を見て「どこが良いか迷う…!」「どこが良いか分からん…!」という場合は、国内大手で私も入会していたパートナーエージェントや、人気の高いオーネット(旧名:楽天オーネット)などを検討してみるのもおすすめです。
とりあえずまずは各相談所の一括資料請求を行うことをおすすめします。先ほど紹介したズバットが最大手で便利です。
【戦略3】結婚相談所ではこのように婚活すべし!(実践的なノウハウをシェア)
ここまでは以下の内容をシェアしました。
【戦略1】本気で結婚相手を探すなら結婚相談所にすべし!
【戦略2】自分に合った結婚相談所はこうやって見付けるべし!
この2つの内容を実践するだけでも、あなたの成婚率は間違いなく上がります。
先ほども触れましたが、婚活が上手くいかない方は、「ヤリモクかもしれない」「既婚者かもしれない」「年収などを盛っているかもしれない」「実は結婚願望がないかもしれない」、そんな男性達を相手に日々やり取りをしている傾向があります。

結婚相談所にはヤリモクも既婚者も嘘年収の男性もいませんし、結婚に対して真剣度の高い男性とのみ出会えます。
そのため上記の2つの戦略を実践するだけでも、すでに結婚に向けて全力ダッシュしています。
そして最後の項目、「【戦略3】結婚相談所ではこのように婚活すべし!」では、結婚相談所での婚活における実践的なノウハウをシェアします。
以下、具体的に紹介していきます。
プロフィール写真はフォトスタジオを利用。最も好感度が高いのは「自然な笑顔」
【出典】フォトスタジオ「エアライツ」様より。こういった感じが理想です。背景は室内でも室外でもOKです(私は室内でした)。
プロフィール写真はやはり重要です。
結婚相談所では自分で撮るのではなく、フォトスタジオを利用してプロに撮ってもらうのが一般的です。
私は近場で3,000円くらいで複数ポーズ撮りました。婚活用プランを用意しているフォトスタジオも多いです。婚活コンシェルジュにおすすめのお店を聞いてみるのもアリです。
また、婚活のプロフィール写真において最も異性からの好感度が高いのは、男女ともに「自然な笑顔」というアンケート調査があります。コンシェルジュいわく、実際に笑顔の写真の会員のほうが成婚退会しやすい傾向にあるようです。
自然な笑顔といっても、あくまで自然な雰囲気(自然風)であればOKです。工夫できる部分は事前にしておきましょう。
笑顔の写真のコツは、アゴを少しだけ引くことです。アゴを少し引くと自然と口角が上がって見えますし、アゴ周りもすっきりして見えます。
あと笑顔といってもあまり目は細めないほうがいいです。目が小さく見えたり、目尻のシワが強調されてしまう場合があります。目元はパッチリを意識しましょう。
歯は適度に見せたほうが良いですが、どうしても不自然に見えるようだったり、歯にコンプレックスがある場合などは無理して見せる必要はないです。歯を見せるバージョンと見せないバージョンを撮るのもアリです。
写真を撮りに行く前に、家の鏡の前で良い感じに見える笑顔を研究&練習しておくと良いです。

あとは「清楚」なイメージを意識すると男性ウケが良いです。白やうすいピンクを基調とした服装にしてみたり。
ただ私は「清楚」を狙いすぎて自撮りでの研究中に(うわあ……)となったこともあるので、ほどほどに意識しましょう。
婚活がなかなか上手くいかなかった女性が、プロフ写真を撮り直したことですんなり上手くいった事例もあると聞いています。
もし分からないことや相談したいことがあれば、担当の婚活コンシェルジュにも何でも聞きましょう。婚活コンシェルジュはフル活用しちゃってOKです。
とにかく出来る限り沢山の人と出会うようにする
結婚相談所において最重要なのはとにかく出来る限り沢山の人と出会うようにするということです。
結婚相談所で活動している男性という時点で、相手の身元はしっかりしていますし、アプリのようにヤリモクや既婚者、嘘年収に翻弄されるということもありません。バシバシ出会っていきましょう。
結婚相談所もどんどん紹介してくれますし、自分でもバシバシ申し込んでいたため、私が一番活動していたときは週末毎に2~3人ずつと会ったりしていました。そして3ヵ月目くらいの時に夫と出会いました。
高収入やハイスペの方ともバシバシ会いました。ビビらずに会っていきましょう。
誰を良いと思えるか、誰と良い感じになれるかは会ってみなくては分かりません。
もう一度会うか悩む相手なら二度目も会ってみる
結婚相談所においては、もう一度会うか迷う相手なら二度目も会ってみることをおすすめします。
マッチングアプリなどの場合はヤリモクや既婚者の可能性もあるのでより慎重な判断が必要ですが、結婚相談所ではやはり基本どんどん会ったほうがいいです。
もちろん「ぜったい無理」「生理的に無理」と感じる相手ならもう一度会う必要は全くないですが、迷う感じの相手ならもう一度会ってみて判断しましょう!(もちろん相手も会ってくれることが前提ですが)

婚活コンシェルジュいわく、「迷う相手なら二度目も会ってみる」というやり方のほうが成婚に至りやすい傾向もあるようです。ぜひ覚えておいてください。
「一度会ってしっくりこなかったらすぐに次!」というやり方もあるのですが、見切りが早すぎると良い人を逃してしまうかもしれません。
ルックスを妥協したら成婚率は更に跳ね上がる
「どうしても妥協できない」という場合は別として、もし婚活がなかなか上手くいかない場合、男性の「ルックス」(特に顔 or 身長)を妥協してみるのは一つの選択肢です。
たとえば結婚相談所でも男性の身長を何となく「170cm以上希望」としている女性は多いですが、それを「165cm以上希望」にするだけでビックリするくらい好条件な男性と出会えたりもします。
婚活において高すぎる理想は敵です。「ルックス(顔または身長)を妥協したら成婚率は更に跳ね上がる」ということは覚えておいてください。
※ガールズちゃんねるより。結婚相談所でもこういった傾向はあります。
私の夫も正直イケメンではないですが、今めちゃくちゃ幸せなので、多少妥協しても大丈夫です。むしろ安心感があります(夫よ、スマン)。
年下も視野に入れると急に上手くいったケースも
年上や同い年だけでなく、年下の男性も視野に入れると上手くいくケースもあります。
私の知人の話ですが、結婚相談所で年上のみに申し込み(アプローチ)をしていたのですが、少し苦戦しており、ためしに年下を視野に入れたら良い感じの男性がいてトントン拍子ですぐに結婚できたという女性がいます。たまに会って話すのですが今も幸せそうです。
結婚相談所のボリューム層は30代前半~40代前半ですが、20代の男性も入会しています。
男性の年齢を「自分より年上か同年代希望」としている女性はやはり多いので、結婚相談所ではボリューム層から外れた20代の男性が穴場男子になっていることもあります。
また、年下の男性にモテるタイプの女性もいます。「ぜったいに年下は嫌」というわけではないのなら、年下の男性も視野に入れてみてください。
会話中に「衛生観念」についてもさりげなく話題にする
結婚生活においては「衛生観念」が合っている(似ている)かどうかも結構重要です。
たとえば「子供を希望するか」「喫煙者か非喫煙者か」「親同居についての希望」「結婚歴や子供の有無」「宗教」などに関しては、相手の条件として指定もできますし、プロフィールでも確認できたりします。
ただ「掃除の頻度」「洗濯の頻度」「トイレの使い方(立つか座るか等)」といった「衛生観念」は条件としても指定しにくいですし、相手のプロフィールを見ても分からない場合が多いです。
付き合いたい、結婚したいと思える男性と出会えたら、会話の中でさりげなく話題にしてチェックしておくと良いです。
※以前見かけて共感したツイートです。婚活中の時から「衛生観念は合う人のほうが良い」と考えていて、結婚したあともその考えは変わっていません。もし衛生観念が多少異なっていても擦り合わせていける相手が良いと思います。
婚活は根気も大切。ただし疲れたときは「休止」も選択肢の一つ
多くの結婚相談所では「休止」制度を導入しています。
婚活に疲れたときは一旦休止するのも選択肢の一つです。月会費を払わず休めます(休止中に月1,000円~2,000円ほど支払う必要がある相談所もあります)。
そして「休止」であれば「退会」ではないので、初期費用も再度支払う必要なく活動を再開できます。
30代女性の婚活は時間との勝負という側面もありますが、かといって疲れているのに無理に婚活を続けるのも心身によくありません。休みたいときは休んでリフレッシュしましょう。
結婚相談所での婚活における実践的なノウハウをまとめると以下の通りです。ぜひ覚えておいてください。
・プロフィール写真はフォトスタジオを利用。最も好感度が高いのは「自然な笑顔」。
・とにかく出来る限り沢山の人と出会うようにする。
・もう一度会うか悩む相手なら二度目も会ってみる。
・ルックスを妥協したら成婚率は更に跳ね上がる。
・年下も視野に入れると急に上手くいったケースも。
・会話中に「衛生観念」についてもさりげなく話題にする。
・婚活は根気も大切。ただし疲れたときは「休止」も選択肢の一つ。
まとめ
以上、私が35歳のときに約9ヵ月で結婚した3つの戦略でした。
最後にまとめますね。
【戦略1】本気で結婚相手を探すなら結婚相談所にすべし!
【戦略2】自分に合った結婚相談所はこうやって見付けるべし!
【戦略3】結婚相談所ではこのように婚活すべし!
「戦略1」では「30代女性が本気で婚活するなら結婚相談所が一番良い」ということを説明しました。
「戦略2」では「自分に合った結婚相談所を見付ける方法」を紹介しました。
「戦略3」では「結婚相談所に入会したあとに役立つ実践的なノウハウ」を紹介しました。
ここまで読んでいただけたなら、あとはもうこの記事を参考にして婚活を進めてみて欲しいです。
そうすれば素敵な男性との1年以内での結婚もけして不可能ではありません。それどころか結婚相談所に入会して約1ヶ月で結婚している方までいますからね。
あとはスタートするだけです。もし疲れたときは休んだりやめたって良いんです。
結婚相談所に入会するか迷っている、まだ分からないと思っていても、とりあえず結婚相談所への資料請求だけはしてみてください。行動に移すことがやはり大切です。
そして各資料を見たり、もし気になった結婚相談所があれば無料相談を受けてみたりして、入会するかどうかじっくり検討してみてください。
もちろん資料を見たり無料相談を受けたあとに、やはり入会しないというのも一つの判断です。
入会する際も、十分な説明を受けてから、ちゃんと納得がいったら入会しましょう。
冒頭でも触れましたが……
私は35歳になって、家で一人でケーキを食べながら、「もう遅いのかな」「無理なのかな」と思っていました。
でも無理じゃなかったです……!
私はあなたの本気の婚活を応援しています。
この記事があなたにとって少しでも参考になれば幸いです。